皆さん、VYMって知ってます? これは、高配当ETFの一つで私も所有しています。
高配当ETFは知っているけど、何を買っていいか分からないって方も多いと思います。
この記事が見ていただければ、高配当ETFであるVYMの魅力が分かると同時に不労所得を得ることができます。
結論として、「安定的に多くの配当を得たい方はVYMを所有しよう」です。理由は下記に後述いたします。
目次
そもそも高配当ETFとは何か

高配当ETFとは、「Exchange Traded Funds」の略称で、上場投資信託と言われており、「指数連動型の投資信託」のことです。
一般的な投資信託との違いは大きなところで、上場しているか(ETF)、していないか(一般的な投資信託)の違いがあります。
🔽高配当ETFの説明記事は下記に🔽
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高配当株で配当金を得よう。おすすめのETFも紹介。【SPYD、HDV、VYM】
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VYMとは【高配当株】

VYMとは、バンガード・ハイディビデント・イールドETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)の略称であり、平均以上の配当を出す普通株で構成されるFTSEハイディビデント・イールド指数(同指数)に連動したETFです。
同指数は、395銘柄で構成され、HDVやSPYDと比較してもかなり分散が効いており、投資家に対して安定的に配当を供給しています。
🔽HDVの説明記事は下記に🔽
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【初心者向け】高配当株はHDVを購入して配当金を得よう。SPYDとの相性も抜群。
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VYMの概要
| 銘柄 | VYM |
| 運用会社 | バンガード社 |
| ベンチマーク | FTSEハイディビデンド・イールド指数 |
| 構成銘柄 | 約395銘柄 |
| コアセクター | ヘルスケア、金融、消費財 |
| 純資産 | 270億ドル |
| リバランス | 年1回 |
| 配当時期 | 3月、6月、9月、12月 |
| 経費率 | 0.06% |
VYMの株価の推移
VYM は高配当株式を集めているため、インカム(配当)重視の投資家向けです。
直近の配当実績・利回りを確認することが重要ですが、過去データでは年間配当利回りが 2〜4 % 前後という水準(配当金額や株価によって変動)となることが多いです。
もちろんこれは将来を保証する数字ではありませんが、配当重視の戦略をとる際の参考になります。
VYMのメリット

VYMの4つのメリットを下記に記載します。
VYMの4つのメリット
- 配当収入を得やすい
- 分散投資が可能
- 運用コストが低め
- 長期保有に向く商品構造
配当収入が得やすい
高配当株をまとめて保有できるため、収入源としてのポートフォリオ構築が比較的容易。
分散投資が可能
数百銘柄に分散されており、個別銘柄リスク(倒産リスク・配当カットリスク)を低減。
運用コストが低め
ヴァンガードのETFなので信託報酬(管理費用)が低コスト設計であることが多い。
長期保有に向く商品構造
配当再投資を行って資産を増やし、将来的なキャッシュフローを高める戦略にフィット。
まずは小額から投資して不労所得を得よう

今回は、高配当ETFであるVYMについて記事を書きましたが、配当金がかなり安定しており、是非所有したいETFと言えます。
ただ、配当比率はSPYDやHDVに比べると少し低いので、3つのETFをバランスよく購入すると、安定的かつ高配当が期待できるポートフォリオを組めると思います。
最初は小額からでもいいので、皆さんもVYMを購入して配当を得ましょう!
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