皆さん、HDVって知ってます? これは、高配当ETFの一つで私も所有しています。
高配当ETFは知っているけど、何を買っていいか分からないって方も多いと思います。
この記事が見ていただければ、高配当ETFであるHDVの魅力が分かると同時に不労所得を得ることができます。
結論として、「HDVはSPYD一緒に所有しよう」です。理由は下記に後述いたします。
目次
そもそも高配当ETFとは何か

高配当ETFとは、「Exchange Traded Funds」の略称で、上場投資信託と言われており、「指数連動型の投資信託」のことです。
一般的な投資信託との違いは大きなところで、上場しているか(ETF)、していないか(一般的な投資信託)の違いがあります。
🔽高配当ETFの説明記事は下記に🔽
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HDVとは【高配当株】

HDVとは、iシェアーズコア米国高配当株ETF(iShares Core HighDividend ETF)の略称であり、モーニングスター配当フォーカス指数(同指数)の価格と利回りパフォーマンスに連動した投資成果を目指すETFです。
同指数は、財務健全性が高く、同時に持続的に平均以上の配当金を支払うことができる、米国企業への投資機会を提供しており、HDVは75銘柄で構成され、投資家に対して高い配当力を有しています。
HDVの特徴は以下のとおりです。
メモ
・米国の優良企業に投資する
・財務状態が健全であり、配当金を支払っている75の企業に投資する
・インカムゲインの獲得に活用できる。
下記にHDVの概要を記載します。
HDVの概要
| 銘柄 | HDV |
| 運用会社 | ブラックロック社 |
| ベンチマーク | モーニングスター配当フォーカス指数 |
| 構成銘柄 | 75銘柄 |
| コアセクター | エネルギー、ヘルスケア |
| 純資産 | 18億ドル |
| リバランス | 1月、7月 |
| 配当時期 | 3月、6月、9月、12月 |
| 経費率 | 0.08% |
HDVのメリット

HDVの3つのメリットを下記に記載します。
HDVのメリット
- 配当利回りが高い
- 投資コストが安い
- SPYDとの相性が良い
配当利回りが高い
設定日は2011年の3月からとなっており、歴史は浅く、SPYDと比較すると配当利回りが少し劣るものの、コロナの影響もそこまで受けておらず、高配当株の中ではかなり安定したETFと言えます。
投資コストが安い
上記の概要にも記載いたしましたが、経費率が0.08%と格安になっています。
仮に100万円運用しても800円しかかからない計算なので、長期投資に向いているETFと言えそうです。
SPYDと相性が良い
HDVのセクターは、エネルギーとヘルスケアが大半を占めているので、単体だとバランスが悪いですが、SPYDのセクターは不動産、金融、一般消費財、公共事業がメインとなっているので、どちらも保有すれば、足りないセクターを相互保管できるので、オススメです。
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まずは小額から投資して不労所得を得よう

今回は、高配当ETFであるHDVのメリットについて記事を書きましたが、配当金が比較的安定しているので、オススメです。
ただ、セクターが少し偏っているので、SPYDも購入してお互いの足りないところを補うようにすると一層効果的です。
最初は小額からでもいいので、皆さんもHDVを購入して配当を得ましょう!
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